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栄養性

上皮小体の異常

<症状と原因>
症状の初めは動作や仕草に異常が見られます。病気が進行すると全身に痛みが生じるので抱かれたり触れられたりするのを嫌がります。この症状になると骨が変形する・骨折しやすくなるなどの症状がでます。 食事に十分なカルシウムが不足していると、この病気は発症します。

猫の骨の形成に欠かせない栄養素の中でカルシウムがあります。猫が食事によってカルシウムを十分にとらないで不足するとクル病になり、 骨が正常に成長しなくなってしまいます。一方、カルシウム不足によって 首のあたりにある「上皮小体」という器官が異常に活発に働くこともあります。

<治療の方法>
リンとカルシウムが入った食事を十分与えます。また、症状が改善されるまで時間が掛かる事が多いので、ネコが骨折などしないように飼い主の注意が必要です。

飼い主さんが猫の食事を考えて管理してください。栄養のバランスが悪く偏ると猫の健康を損ないます。小さい猫では栄養性の病気になると成長が妨げられて、成人になっても病気を発症しやすいです。特に骨の病気になると一生治らず、障害を背負ってしまうケースもあります。

黄色脂肪症(イエローファット)

<症状と原因>
栄養価が偏ると発症する病気です。猫の腹部や胸部、腹腔内などにたまった皮下脂肪が酸化して変性して、炎症を起こします。脂肪は本来きれいな白色ですが、黄色脂肪症になると黄色く変色してみえることから イエローファットとも呼ばれます。

腹部に脂肪の硬いしこりが出てきます、このしこりは痛みと熱を伴うためネコは突っ立ったような奇妙な歩き方をします。原因は「不飽和脂肪酸」と言うマグロ・カツオ・アジ・サバなどの青物の魚に含まれる成分の過剰摂取によって引き起こされます。なので、この種の魚を食べ過ぎないようにします。

<治療の方法>
脂肪の酸化を抑えるビタミンEを飲ませたり食事に混ぜたりします。また患部の炎症を抑える為に抗炎症薬(消炎剤)などを処方します。猫が発熱する、脱水をおこす、食欲をなくすなどの症状をみせている時は それぞれの症状を抑える内科的な対症療法を行います。

魚類の食べ過ぎ、偏食が引き起こす病気である。治療法として食生活の改善が大事になってきます。また、脂肪の酸化を防ぐためにビタミンEを投与し、少しでも症状改善へと進めて行きます。始めに、生魚・焼き魚・干物などの魚類を食べさせないように飼い主さんが管理してください。

市販で売られてる良質なキャットフードは、ドライや缶詰タイプでも、脂肪の酸化防止用にビタミンEを添加しているため、それほど問題はありません。可能であれば、魚類以外の栄養素をたくさん含むキャットフードを採用したほうがいいかもしれないです。

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