猫のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)

カテゴリ |  皮膚の病気(皮膚病)

アナフィラキシーアレルギー性皮膚炎アトピー性皮膚炎脂漏症リンクスアカルス・ラボラスキーストレスによる脱毛症対称性の脱毛日光過敏症肉球の皮膚炎(形質細胞皮膚炎)肉芽腫(好酸球性肉芽腫症候群)尾腺炎(スタッドテイル)クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)白癬(皮膚糸状菌症)ニキビダニ症(毛包虫症)疥癬(ヒゼンダニ症)ツメダニ症ノミによる皮膚病食事性アレルギー

猫のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)の症状と原因

症状原因

副腎の働きが異常に活発になり、副腎皮質ホルモンの過剰分泌が起こる病気です。皮膚病などでステロイドを毎日のように長期間飲んでいると発症しやすくなります。水を大量に飲み、尿を頻繁に出す・食べ物を異常に多く食る・更には毛包は休止期となり抜け毛が増える・皮膚が薄く弱くなる・皮膚の感染症をかえって起こしやすくなるなど様々な症状が出てきます。また腹部の膨満により、おなか周りの筋肉が落ちてしまうので外見上は太鼓腹に見えてしまいます。

猫のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)の治療方法・対策

治療方法

薬の過剰反応によってこの病気が誘発されている場合は副腎皮質ホルモン薬の量を減らすか、与える間隔を空けるかして調節をします。副腎腫瘍などが原因の場合は副腎の摘出手術が行なわれることもあります。

<関連コラム> - このページを見た方は、次のページも読んでいます -
脳幹活性療法         
​ ​

猫の病気辞典目次(病名別)

猫の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
大型犬
(歳)
1 5 10 20 27 33 39 45 50 55 60 65 70 74 78 82 86 90 93 96 99 102 105

※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。