犬の鼻炎

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犬の鼻炎の症状と原因

症状原因

鼻炎は粘膜が炎症を起こす病気です。細菌やウィルスによる感染症・外部からの刺激によっておこります。たまにくしゃみや鼻汁を出したり、鼻を擦る程度です。しかし重度になるとドロドロした鼻汁が膿のようになり、ずっと鼻汁を垂らします。

鼻炎により、粘膜が腫れ上がって鼻腔が狭くなり息が苦しくなり呼吸困難になって苦しそうな呼吸音をします。冬の時期になりますと乾燥して寒いシーズンには、粘膜が刺激されて細菌感染を誘発しやすくなります。外部的な要因で刺激臭や細かい異物などを吸い込んだ事により炎症を引き起こすのも考えられます。人間同様に犬達にもアレルギー鼻炎は発症します。

犬の鼻炎の治療方法・対策

治療方法

一般的に原因細菌や二次感染に対する抗生物質の投与と消炎剤の投与の内科的治療をします。冷気にさらされないよう温かくして、鼻汁や目ヤニはこまめに拭いて清潔にしてあげます。腫瘍や外傷がある場合は手術をします。

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犬の病気辞典目次(部位別)

犬の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
小型犬
(歳)
1 5 9 15 24 28 32 36 40 44 48 52 56 60 64 68 72 76 80 84 88 92 96
大型犬
(歳)
1 2 6 12 19 26 33 40 47 54 61 68 75 82 89 96 103 110 117 124 131 138 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。