犬の食道炎

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犬の食道炎の症状と原因

症状原因

最初のうちは、 発症していても症状がないケースがありますが、進行と共に、食欲不振、食事の嚥下が困難になる、嚥下しようとしても吐き出してしまう、痩せてくる、口から血液の混じった体液を吐き出すといった症状が見られます。

主に食事や嘔吐の際に食道が傷ついた事により起こりますが、そのほかの病気と共に発症しているケースもあります。

症状が確認されたら直ちに検査を行ってください。重度のものになると食道狭窄を招く可能性があります。

犬の食道炎の治療方法・対策

治療方法

通常はお薬などで 炎症を抑えつつ、食事を流動食にしたり、食事を一旦控えて様子を見る他、点滴を行うなど、患部を傷つけないようにして回復を待ちます。

食道狭窄の場合は外科手術を行うことがあります。他の病気を起因としている場合には、その病気の治療を同時に行います。

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犬の病気辞典目次(部位別)

犬の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
小型犬
(歳)
1 5 9 15 24 28 32 36 40 44 48 52 56 60 64 68 72 76 80 84 88 92 96
大型犬
(歳)
1 2 6 12 19 26 33 40 47 54 61 68 75 82 89 96 103 110 117 124 131 138 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。