犬の膀胱結石

カテゴリ |  腎臓の病気(腎臓病・泌尿器・生殖器)

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症状と原因

症状と原因

泌尿器に結石ができる病気を総称して「尿石症」といい、部位によって呼称が変わります。症状は結石の存在する部位によってさまざまですが、基本的には結石の物理的な刺激によって痛みを訴えます。オシッコに血が混じる血尿・定期的に頻繁にオシッコを繰り返す・オシッコが終わった後に少量のオシッコがたれ続けるなどです。このような症状が見られる場合は膀胱炎や尿石症を疑った方がよいでしょう。

尿管結石や尿道結石では痛みが強くあらわれることが多く、犬は背中を丸めて腹部を緊張させ、さわったり抱き上げられるのを嫌がります。原因は食餌や飲み水などから摂取されたカルシウム・マグネシウム・リン・などのミネラルが成分となって尿中のたんぱく質と結合して作られます。

膀胱結石になりやすいのは年齢的には約5~6歳前後から起きやすく、犬種ではポメラニアン・シーズー・マルチーズなどです。オス犬が比較的に多く、尿道が短かいのと・地面に腹這いになる姿勢が多くて外部から膀胱内に細菌が侵入しやすいからです。しかし、ふつう、動物の体は自浄作用があるので、健康な犬は多少、体内に細菌が侵入してもすぐに感染症は引き起こしません。

あまり水を飲まないで排尿しない犬ですと、膀胱内に細菌が混入した尿が長時間溜まり病変を起こしやすいです。治療方法は、抗生物質を投与して細菌の繁殖を抑えて、一緒に水をたくさん飲ませるようにしてたくさん排尿させ、膀胱内を清浄に保つようにします。

膀胱結石の犬は、膀胱内に尿がたまった状態で散歩や運動をして、いきなり膀胱が破裂することもあるので注意が必要です。愛犬の排尿前後の動作に十分注意してあげて、様子がおかしければ動物病院で検査・診察を受けてください。

治療の方法

治療の方法

食事中のナトリウムとプリン(窒素含有複合体)を制限することです。獣医師はこの目的のために、処方食を推奨します。結石は手術によって取り出します。

結石が小さかったり、うすかったり、溶かしやすいと考えられるときや、全身の状態があまりよくない時は PHコントロールの処方食で治療するなど内科療法がとられます。細菌に感染している場合には、抗生物質を与えます。

膀胱結石は、尿中に含まれる成分が徐々に集まり、固まって膀胱の中にできる大小さまざまな「石」になります。そのような結晶や結石が尿道内で詰まると尿が体外に排出されず、腎臓に逆流して命にかかわることもあります。日常からから水をたくさん飲ませるようにしオシッコをたくさんさせ、体内環境を循環良くすれば、「石」は体外に排出されて結石化しにくいですので、日頃からこのような習慣をつけ、予防に努めましょう。



生後(年) 0.5 1 3 5 7 10 13 15 18 20
小型犬
(歳)
9 15 28 36 44 56 68 76 88 96
大型犬
(歳)
6 12 26 40 54 75 96 110 131 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。

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