犬の内耳炎

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症状と原因

犬の内耳炎
症状と原因

外耳感染症を治療せずに放置すると、感染は中耳や内耳にまで進行し内耳炎になります。疾患は、単なる外耳炎よりも治療が困難です。中耳と内耳に感染を起こした犬のなかには獣医師が診察した時、鼓膜は無傷で外耳の疾患もみられないことがあります。

症状は外耳炎と似てますが、両耳が感染したケースになると激しい痛みと聴力の障害を受けてしまいます。内耳には平衡感覚をつかさどる神経があり、その神経が侵されると難聴になったり・まっすぐ歩けなくなったり・体のバランスが取れなくなります。また耳の打撲などが原因でなることもある様です。

治療の方法

犬の内耳炎
治療の方法

ふらつきなどの原因である前庭障害は、早期に副腎皮質ホルモン薬などの投薬で改善します。ですが、難聴になってしまうと、薬での治癒はできません。外耳炎同様、いつも耳垢をとり清潔にしておく事です。

ダニや真菌が発生すると耳掃除ばかりしていても、皮膚を傷つけたりして炎症を悪化させてしまいます。耳垢があれば不健康な状態と考えて、生活改善に取り組むことが治療、予防の第一歩です。

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生後(年) 0.5 1 3 5 7 10 13 15 18 20
小型犬
(歳)
9 15 28 36 44 56 68 76 88 96
大型犬
(歳)
6 12 26 40 54 75 96 110 131 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。

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