犬の細菌性腸炎

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症状と原因

症状と原因

腸炎の症状は病原菌の種類によって違ってきますが、共通した症状として下痢があげられます。原因は、細菌感染やカビ、大腸菌などです。ばい菌(細菌)によって起こったものを「細菌性腸炎」といいます。細菌性腸炎は、ウイルス性腸炎に比べて、便に血が混じったり(血便)、粘液や膿が混じって汚い色になりやすく、熱が出ることも多いです。一年を通してみられますが、特に夏場の時期が多いです。細菌性腸炎は、その原因となる菌に汚染されてしまった食べ物を食べ飲んだり、あるいは身近にいる動物から感染して起こります。

「ブドウ球菌」では黄色ブドウ球菌から産生された毒素(エンテロトキシン)を含む食品を食べた時に、嘔吐・下痢が生じます。毒素が体に入ることによって発症するため、症状の出方は急で食後から数時間で発病してしまい発熱はみられません。この毒素は熱に強いために食前の加熱では防ぐ事はできません。

「サルモネラ菌」では菌をもった犬や猫または小鳥などの糞便に触れた手で感染します。「カンピロバクター菌」は家畜やペット類の腸管に寄生しており、これらに汚染された、加熱不十分な肉(鶏肉等)を食べた時に犬が感染してしまいます。

治療の方法

治療の方法

原因を突き止めてもっとも有効な抗生物質を選択し投与します。また、脱水症状を起こしている場合は輸液によって体力を回復させます。犬の生活してる移動サイクルで、便で汚れた時や犬が食器類を使った後には、熱湯や消毒薬を使って、常に清潔に保ちましょう。

上記の菌などは、人間達も感染してしまうのできれいにするようにしましょう。補足ですが、サルモレラ菌・カンピロバクター菌もそうですが、健康状態の犬もだいたい約10%は細菌の保菌しています。体力が弱まり免疫力が低下してる時には、発病しやすくなります。

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生後(年) 0.5 1 3 5 7 10 13 15 18 20
小型犬
(歳)
9 15 28 36 44 56 68 76 88 96
大型犬
(歳)
6 12 26 40 54 75 96 110 131 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。

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