犬の鼻腔腫瘍

犬の病気・猫の病気 管理人の雑学レポート

●多くの治療法を用いて治療を行う腫瘍。 それでも変形した顔が元に戻る事は大変難しいです●

犬の鼻腔腫瘍の症状と原因

鼻の長い長頭腫がかかりやすい 鼻腔腫瘍は鼻腔や、副鼻腔に腫瘍が発症します。種類は腺ガン、扁平上皮ガン繊維肉腫などがあり、症状は膿性の鼻汁、鼻血、いびき、くしゃみによる呼吸困難。他には眼球突出等の顔面変形が見られます。鼻の内側に出来る主要な為、早期発見が難しく、顔が変形してから来院するケースがほとんどです。タバコの副流煙が原因とも言われていますが、正確な原因は不明です。

犬の鼻腔腫瘍の治療の方法

主にCT検査により腫瘍の診断をします。外科的切除が難しい部位に腫瘍が発生するので外科手術では腫瘍の一部分を掻き出すのが精一杯です。その為、放射線治療が鼻腔腫瘍の治療法のメインとなります。抗がん剤治療と併用するケースもあります。

犬の腫瘍(がん) 特集
特集目次
ペットと飼い主の暮らしを楽しく快適にするための役立つ便利な情報満載


犬の癌・ガン・腫瘍性の病気の辞典ページへ
犬の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
小型犬
(歳)
1 5 9 15 24 28 32 36 40 44 48 52 56 60 64 68 72 76 80 84 88 92 96
大型犬
(歳)
1 2 6 12 19 26 33 40 47 54 61 68 75 82 89 96 103 110 117 124 131 138 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。