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犬の病気・猫の病気 管理人の雑学レポート

犬の皮膚病の、 半数はは「痒み」の症状を伴うため、犬は患部を引っかいたり舐めたり噛んだりし、脱毛や傷に繋がります。更に患部に細菌が感染し症状が拡大したり、長期化します。皮膚病が進行していくと、犬の精神も不安定になり、思わぬ事故や怪我を引き起こすこともあります。市販の薬なども時に有効ですが、自己判断での投薬はかえって悪化させる恐れもあります。血液検査をしないと診断のつかないものもありますし、正しい処置を行うためにもお近くの動物病院できちんと診察していただくことが何よりも大切です。

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皮膚病 : マッサージ

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犬の体にも人間と同じように、体中を網目のように走っている「経路」と経路状に存在する「経穴」(ツボ)があります。経路は代表的なものだけでも14本もあり、それぞれに気が巡っています。中国の医学ではこの巡りが悪くなると病気にかかったり、体の機能が低下したりすると考えられており、マッサージや鍼や灸を行って刺激する事により、病気の予防はもちろん、治療にも効果が得られます。(ただし、発熱時、空腹時、妊娠中は避けて、リラックスしている時に行いましょう)少しずつ慣らしながら行っていきましょう。

こちらでは、愛犬の健康の為に行えるマッサージの種類と、各症状に効果があるツボをご紹介致します。

代表的な犬のマッサージの種類(4種類)

<ストローク>
指同士にそれぞれ間隔を作り、クシのようにして体の表面をマッサージします。最初はゆっくり優しくとかし、犬が慣れてきたら少しずつ力を加えて早くとかします。愛犬に向けて「これからマッサージを行う」という合図になるマッサージです。

<指圧>
親指、または人差し指の腹部分を使って行います。大型犬、また筋肉質な犬種の場合は親指で、小型犬には人差し指で、足の裏等の細かい箇所は綿棒等で行うと良いでしょう。いきなり愛犬に指圧を行わずに、まず、自分で自分に目当てのツボの指圧を行い、位置の正確さ、力の強さなどの検討をつけるようにします。まず、目当てのツボの位置に指の腹部分をあて、ゆっくりと少しずつ力を加えていきます。愛犬がまんざらでもない顔をしたところで、それ以上力を加えるのを止め、3秒間押さえ続けて下さい。その後、押した時と同様に、ゆっくりと少しずつ力を抜いていきます。これを4、5回繰り返しましょう。愛犬に行う際、愛犬が気持ちよさそうな顔をすれば一番ですが、まんざらでもない顔をしていれば、まず問題ありません。身体構造上、丈夫な部分には通常通り行い、か弱い部分には通常よりも弱く行う、と言ったように力の加減をして愛犬をマッサージしてあげて下さい。

<揉み>
親指と人差し指と中指の三本で、特定の部位を挟むイメージで揉んでいきます。(愛犬の大きさ、マッサージする部位によっては親指と人差し指の日本で大丈夫です)主に筋肉が多く付いている部分(首、背中等)をほぐしてあげたいときに使います。

<円マッサージ>
人差し指か中指、またはその両方で、向かって反時計周りにマッサージします。マッサージを特定の範囲に集中して行いたい時に用います。

各症状に効果があるツボ

『心臓のトラブル』

<膻中>
胸部の正中線上にあり、喉からみぞおちまで続く胸骨の、およそ下から四分の一あたりにあります。(人間の男性の場合は両乳頭間の中央)ここに円マッサージを優しく行いましょう。気の流れを整えてくれる働きがあります。

<心喩>
心臓病に特に効果のあるツボで、背中を正面に見て、おおよそ縦位置は肩甲骨の真ん中。横位置は肩甲骨と背骨の間です。(つまり背骨を軸に左右対称に2箇所あります)ここを親指と人差し指で挟むように揉んでマッサージを行います。

『泌尿器のトラブル』

<腎喩>
腎機能の働きを整え、残尿感やその他排尿のトラブルに効果があります。お尻の上に左右2箇所、骨盤の一番高い位置があります。この位置と背骨との中間位置指を置き、そこからおおよそ背骨2個分上に移動した場所です。(ここも背骨を軸に左右対称、2箇所あります)左右から挟むように指圧を行います。

<三陰交>
後ろ足の内側、膝とくるぶしを線で結び、おおよそその線の下からおおよそ五分の二辺りです。優しく指圧しましょう。泌尿器系全般に効果があり、他に婦人病やホルモンバランスを整える働きがあります。

『皮膚のトラブル』

<血海>
膝の皿の内側上部にあります。ここを外側に向けて指圧します。皮膚病に効果がある他、ホルモンバランスを整える働きがあります。

マッサージをする前には、爪切りを済ませ、自分で一度試して位置を把握してから行うのがオススメです。

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Tタッチ

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Tタッチとは動物に優しく触れ、非習慣的なタッチを行っていく事によりその部分の細胞機能を目覚めさせ、普段使われていない脳への神経回路を活性化させて、リラックスを促したり、心身のバランスを整える事ができます。また、愛犬とのコミュニケーションとなる他、身体の異変にも早期に気付く事ができます。

タッチの強さの度合いは1~6までです。1度はまぶたをそっと触る程度、3度はまぶたをごく僅かに押す程度、6度は3度の強さの倍の強さです。通常のTタッチは2~4の強さでタッチしていきます。

Tタッチを行う前には、まず深呼吸をして飼い主がリラックスしましょう。そして優しい声で話しかけながら、側面から近づいて始めます。(この時、タッチを行っていない手も、愛犬の体に触れているようにします)嫌がる様子を見せたら、力を弱めたり、タッチ箇所を他の場所へ移しましょう。

全部で12種類のTタッチの方法と効果

①ノアのマーチ
Tタッチの最初と最後に行うものです。まず、手の平をリラックスさせ、柔軟にします。手の平全体で犬の体のラインに沿うように、数回、ゆっくりと体全体を撫でます。 ノアのマーチはTタッチの始めと終わりの合図になる他、始めに行うTタッチは特定部位の細胞を目覚めさせる効果を、最後に行うTタッチは再統合をさせる効果があります。

②アバロニのTタッチ
手の平をリラックスさせ、平らにします。犬の体に置いて、左回りにぐるっと「1周と4分の1」、円を描くようにタッチします。(イメージとしては、手の平を時計の短針に置き換えて、文字盤の6時の位置から一周して、更に4時くらいまで円を描く) 怪我や病気を患っている犬や、神経質で臆病な犬に安心感をもたらし、恐怖を取り除いてリラックスさせる事ができます。特に肩の緊張と痛みを軽減させる事に最適です。

③クラウデッドレパードのTタッチ
手の平を少しだけ丸めて、指を軽く閉じ、指先(先端から腹部分にかけて)を使って行います。まず手を頭の中心に置いて、左回りにぐるっと「1周と4分の 1」円を描くようにタッチします。1回円を描いたら、そのまま体をすべる様に背骨に沿って移動させて次の円を描き、これを背中まで描き終わったら、直線状に行います。他に、臆病な犬には四肢それぞれに付け根からつま先までこのTタッチを行うと良いでしょう。臆病、緊張しやすい等、神経質な犬に効果があります。他にもしつけを行う際や競技会、ショー等に出る際に自信を持たせる為に行うのもお勧めです。

④ラクーンのTタッチ
指先を90度の角度まで曲げて、人差し指から小指までの指の先端部分のみ使って行います。(親指は特に曲げずに体に添えるようにしますが、触れさせる事が難しい僅かなスペースに行う場合は触れていなくても構いません)行う箇所は背中と四肢の全体。可能な限り弱い力で、それぞれ左回りにぐるっと小さな円を「1周と4分の1」描くようにタッチし、1回円を描き終えたら、そのまま体をすべる様に移動させて次の円を描いていきます。股関節形成不全の痛みの緩和や、尾や足を失ってしまった犬の精神面に効果があります。1つの円を1秒かけて描くようにしましょう。

⑤タイガーのTタッチ
虎の爪のように、指を同間隔に広げて曲げます。指先で左回りにぐるっと「1周と4分の1」円を描くように優しくタッチします。(親指は描けなくて構いません)これを首と体に行います。湿疹が出来ていたり、かゆみを感じている箇所があれば、力を弱めてゆっくり描きましょう。炎症や傷がある箇所は清潔な布をかけ、その上から行うと良いでしょう。かゆみを和らげたい場合や、愛犬を落ち着かせる際に役立つタッチです。

⑥ラマのTタッチ
指の背(第2関節から付け根の部分)や手の甲を使って行います。脇腹を弱い力で、左回りにぐるっと小さな円を「1周と4分の1」描くようにタッチしていきます。触られる事を嫌う怖がりで神経質な犬に効果があります。

⑦パイソンTタッチ
手の平を平らにして、体に置き、優しくゆっくりと上に向かって少しだけ持ち上げます。そのまま数秒間動きを止めて、その後、持ち上げたときよりも2倍のスピードで元の位置に戻します。行う場所は体や四肢の全体です。体の場合は距離は均等にして行い、四肢の場合は足を握るようにして行います。臆病な犬、不安な犬に自信を持たせる事ができるタッチです。

⑧ジグザグのTタッチ
指を開き、指を軽く曲げて、肩から助骨を通って腿までを左右にジグザグ動かしながらタッチして行きます。落ち着かせたい場合は始めは速く動かし、徐々にゆっくりとした動きに変えて行い、逆に元気にさせたい場合は常に早いタッチで行いましょう。 上述したように、なかなか落ち着かない犬や、控えめな犬に行うと良いでしょう。

⑨タランチュラのTタッチ
使用するのは親指、人差し指、中指の3本ですので薬指と小指は楽にたたんで下さい。まず両手の親指と人差し指で三角形を作ります。その後、両手の人差し指を1.5cm程離して隙間を作ります。中指は人差し指の外側に楽に置く程度で構いません。この両手の形がタランチュラのTタッチと呼ばれる所以です。まず、尾の部分にこの形にした両手を置き、タランチュラが一歩、前足を踏み出すように両手の人差し指のみ前に2.5cm程前に出します。次は両手の中指を前に出します。この時両手の親指も皮膚を持ち上げるようにして付いて来るようにします。この1連の動作が終わったとき、両手の形は最初の形になるようにしましょう。これを何度も繰り返し、背中を通って、頭、鼻まで進ませます。(最初から最後までスムーズに流れるように動かさなければいけないので、まずは何もないところで練習すると良いでしょう)もし怖がる場合は、頭から尾へ向かって行いましょう。このTタッチは循環を高める効果、体に触れられる事に慣れる効果があります。

⑩耳のTタッチ
耳のTタッチは大きく分けて2種類存在し、1つは親指で耳全体の表面に小さな円を描くように優しく行うものです。もう1つは愛犬の状態に合わせて行い方が変わるもので、最もオーソドックスな形は片手で愛犬の頭を押さえ、もう片方の指で耳を軽く挟んで撫でていくものです。挟み方は、まず親指が上に来るようにコブシを作り、親指を上げて"Good"のジェスチャーにした後、親指と人差し指の間に愛犬の耳を入れて、親指をそのまま倒し、「親指の全体」と「人差し指の側面」で挟むようにします。親指で耳の付け根から先端に向かって、直線的に撫でていきますが、全体に満遍なく行うようにする為、親指の位置をずらし、平行方向に何回か繰り返し必要があります。愛犬が垂れ耳の犬種であれば耳を地面と並行になるように優しく持ち上げてください。リラックスさせたい場合は撫でる速さを遅くして、より優しく撫でてあげましょう。活発、おてんばな犬をリラックスさせる効果がある他、循環機能を安定させる効果もあります。

⑪口のTタッチ
タッチを行わない方の手で愛犬の顔を安定させたら、まずは口元に触る事に慣れさせる為、最初はマズル部分にノアのマーチのTタッチを行います。口元に触られる事に慣れてきたら、そのまま指を唇と歯茎の間に滑らせ、歯茎に沿うようにクラウデッドレパードのTタッチを行います。頻繁に吠えてしまう犬や、神経質な犬に効果が期待できます。ただし、このTタッチは行っている最中に、噛み付かない事が確実な犬にのみ行いましょう。

⑫しっぽのTタッチ
片手で体を安定させ、もう一方の手で尻尾を優しく持ちます。そしてそのまま丁寧かつ慎重に尻尾をひっぱります。愛犬が落ち着いてきたら尻尾の付け根に近い所を持ち上げ、両方向に円を描くように動かします。この時は体を抑えていた手は、おしりに当てて安定させてあげましょう。臆病、またはそれによって周囲に攻撃してしまう犬に効果があり、また、立ち上がれない手術後の犬や、股関節形成不全の犬などの改善を促します。

毎日のTタッチ実行表を作り、それぞれのTタッチを行った結果を記して、やり方を工夫、改善し、愛犬に一番適したやり形でTタッチが行えるようにすると良いでしょう。

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アロマテラピー

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アロマテラピー自体には病気を治療させる事はできませんが、病気の予防等の健康維持目的や、他の治療法によるストレスや不安の軽減を目的として、単体、または併用して使用されています。犬は臭いと事象を関連付けて覚える為、犬が嬉しい時、楽しい時、リラックスしている時にアロマテラピーを行い続けていく事によって、その後、嬉しい時、楽しい時、リラックスしていない時でもその臭いを嗅ぐと、嬉しい、楽しい、落ち着く、という気持ちになり、様々な効果が見られるのです。このカテゴリーでは、目的別に効果的なエッセンシャルオイルをご紹介します。

安らぎをもたらす、落ち着かせる
ラベンダー
カモミール
サンダルウッド
プチグレン


元気にしてあげる、心身の疲労回復
ローズマリー
ペパーミント
レモングラス
ゼラニウム


気持ちを前向きに、気弱な犬に
オレンジ
グレープフルーツ
ローズ
ベルガモット


臭いが気になる犬に、殺菌効果
ティートリー
ペパーミント
ラベンダー
ローズマリー

アロマテラピーを行う際は、ペットはもちろん、飼い主もパッチテストを行ってから使用しましょう。飼い主のパッチテストのやり方は、エッセンシャルオイルを植物油で1%以下に薄めて、手首等に少量塗布し、様子を見ます。(可能であれば24時間)犬へのパッチテストは、同じ要領で行いますが、薄める度合いは0.1~0.25%です。皮膚の柔らかいところに少量塗ります。飼い主も犬も、もし炎症やかゆみ等の異常が見られたら直ちに大量の水で洗い流します。

また、以下の行動が見られた場合は直ちに換気をし、使用を止めてください。
  <クンクンと辛そうな声で鳴く>
  <よだれが多くなる>
  <体を壁や床に擦り付ける>
  <くしゃみをする>
  <うろうろと歩き回る>

上記のエッセンシャルオイルはもちろん、その他にもショウブやクスノキ、ラベンダーストエカス等、人間には問題なくても犬に使用すると様々な問題を起こす恐れのあるエッセンシャルオイルもあります。アロマテラピーを始める際には、獣医師や専門家に相談すると良いでしょう。

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皮膚病 : ハーブ

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ハーブ療法は、西洋医学の薬物療法に使われる医薬品とは違い、症状の苦痛をゆっくり取り除きながら、病気の原因その物を取り除き自然治癒力も高める、人間が幾年月をかけて受け継いできた治療法です。このカテゴリーでは犬に多い病気別に、効果のあるハーブをご紹介します。

心臓病
イチョウ
ガーリック
ホーソン
カイエンヌ


肝障害
リコリス
バードック
ダンデライオン
マリアアザミ
ボリジ
フラックス


てんかん
バレリアン
スカルキャップ
パッションフラワー
イチョウ
ゴツコーラ
ホップ


皮膚炎
レッドクローバー
ボリジ
バードック
ネトル
カレンデュラ
フラックス


膀胱炎
カウチグラス
マシュマロウ
スリッパリーエルム
リコリス
エキナシア
クランベリー


関節炎
クロフサスグリ
ユッカ
アルファルファ
ナツシロギク
ショウガ
ボリジ


下痢
スリッパリーエルム
オオバコ
カモミール
ラズベリーリーフ
マシュマロウ
ネトル


外耳炎
マレインオイル
ガーリックオイル
セントジョンズワートオイル


痴呆
イチョウ
ペパーミント
セントジョンズワート
ゴツコーラ

ハーブは、生のハーブやドライハーブ、フリーズドライやチンキ等、そのハーブごとに様々な形で扱われています。入手法としてはハーブを取り扱っているショップや、ネットショップから比較的容易に入手できます。また、家庭菜園等で育てる事が可能なハーブも多く存在します。

ハーブは単体でも複数でも使用できますが、特定のハーブにアレルギーを持っている犬もいますので、アレルギー反応テストを行ってから与えるようにしましょう。テストの方法ですが、チンキであれば、そのまま。それ以外であれば、水と混ぜてやわらかくしてから少量皮膚に塗る。皮膚がかゆみが見られたり、赤くなったりした場合はアレルギーの可能性がありますので、そのハーブの使用を控えましょう。

人間には問題なくても犬に使用すると様々な問題を起こす恐れのあるハーブもあります。ハーブを始める際には、獣医師や専門家に相談すると良いでしょう。

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皮膚病 : バッチフラワー

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現在、世界中で作られているフラワーエッセンス。その元祖と言われているのがバッチフラワー療法です。これはイギリスの医学者エドワードバッチ博士が、「病気とは負の感情が原因となって起こるもの」として、その改善には野生の植物から作られたレメディが効果的である事を発見し、その後の人生を費やして完成させた、38種類のレメディによる治療法です。

ここでは症状別のお勧めレメディをご紹介します。

恐怖や不安により、臆病になったり、緊張したり、悩んだりしている
<アスペン>

症状:原因不明な恐怖により、臆病になり、吠える
効果:抽象的な不安、悩みが解消される
<ロックローズ>

症状:他の動物や物質に対して動揺している
効果:様々な対象に冷静に対処できるようになる

<ミムラス>

症状:特定の原因に対する恐怖や緊張等
効果:心の負担から開放されて、精神が安定する
<レッドチェストナット>

症状:大切な存在への心配、留守番時の不安
効果:落ち着いて大切な存在を見れるようになる
<チェリープラム>

症状:イラついて暴れたり、自傷行為を行う
効果:冷静、落ち着きを取り戻す


様々な物事に無関心、虚脱感による消極的な行動
<オリーブ>

症状:疲れている様子が見て取れる
効果:物事に興味を持たせる
<マスタード>

症状:鬱状態になっている様子が見て取れる
効果:鬱状態を解消し、前向きにさせる
<ハニーサックル>

症状:以前の環境を引きずり、何事にも無関心
効果:過去に囚われず、今を見つめるようになる
<クレマチス>

症状:ぼーっとしている事が多い、気力がない
効果:現在の環境に目を向けられるようになる
<チェストナットバッド>

症状:飽きっぽく、同じ失敗を繰り返す
効果:自分に興味のない事でも向き合える
<ホワイトチェストナット>

症状:不安や悩みにより、落ち着きがなくなる
効果:精神が安定し、周囲に頭を使えるようになる
<ワイルドローズ>

症状:何をしても反応が著しい、無気力状態
効果:積極的に前向きにさせる事ができる


自信がなくなっている、落ち込んでいる
<セラトー>

症状:自信が持てず、自発的な行動を起こせない
効果:自分の判断で動けるようになる
<ホーンビーム>

症状:何事にも意欲を持てない
効果:意欲を持てるようになる
<ワイルドオート>

症状:楽しみを感じられない、現状に不満
効果:精神が安定し、現実を見つめるようになる
<ゲンチアナ>

症状:特定の原因による酷い落ち込み、疑り深い
効果:物事を疑わずに判断できるようになる
<ゴース>

症状:絶望、幻滅に打ちひしがれている
効果:希望を持てるようになる
<スクレランサス>

症状:優柔不断で、気まぐれな気分屋
効果:自信を持って判断、行動できるようになる


寂しがり屋で、我侭な行動を起こす
<ヘザー>

症状:孤独を嫌い、吠えたりして関心を得る
効果:落ち着いて周囲の事も考えるようになる
<インパチエンス>

症状:神経質で勝手に行動する為、孤独になる
効果:他からの干渉を受け入れるようになる
<ウォーターバイオレット>

症状:寂しがりだが、打ち解けられず、干渉を嫌う
効果:周囲に対して自然に対応するようになる


周囲の影響を受ける
<アグリモニー>

症状:不安を感じていても、無理して明るく振舞う
効果:無理はせずに周囲を受け入れるようになる
<セントーリー>

症状:主張が苦手で、ストレスを抱く
効果:自分の意見を持てるようになる
<ウォールナット>

症状:環境の変化等により、逃避したがっている
効果:現状を受け入れるようになる
<ホリー>

症状:周囲に吠えたり噛み付いたりする
効果:周囲に落ち着いて対処できるようになる


自身の問題により、周囲に迷惑をかける
<バイン>

症状:支配欲が強く、攻撃的になる
効果:支配しなくても、自分を保てるようになる
<バーベイン>

症状:見栄っ張りで興奮しやすい
効果:自分自身を理解し、行動できるようになる
<チコリー>

症状:独占欲が強く、縄張り意識が強い
効果:相手を思いやる気遣いが可能になる
<ロックウォーター>

症状:自分に厳しく、仕事や習慣を無理して行う
効果:無理せずに振舞えるようになる
<ビーチ>

症状:我侭で、自分が嫌な事には従わない
効果:寛容になり、周囲を許容できるようになる


精神的に追い詰められてしまう
<エルム>

症状:責任感による自信喪失(母犬や職業犬)
効果:自信がつき、プレッシャーに負けなくなる
<ラーチ>

症状:自信を持てず、やる前からあきらめてしまう
効果:精神が安定し、物事に取り組めるようになる
<パイン>

症状:いつも自分を責めて、罪悪感を抱えてしまう
効果:状況を的確に捉え、判断できるようになる
<ウィロー>

症状:すねたり落ち込んだり、被害者意識が強い
効果:事態を正しく把握し、前向きになる
<スィートチェストナット>

症状:精神的苦痛により、絶望に駆られる
効果:希望を持ち、行動できるようになる
<スターオブベツレヘム>

症状:過去のトラウマにより、傷つきやすい
効果:悲しみが軽減し、今に目を向けるようになる
<オーク>

症状:疲労していても無理をしてしまう
効果:心身に負担をかけないように行動する
<クラブアップル>

症状:常に体を舐めたり、排泄を嫌う等の潔癖症
効果:過度な気遣いをしないようになる

バッチフラワー療法は薬物療法とは違い、感情のバランスを安定させ、維持させる事で、状態の改善を図ったり、他の病気の治療法の後押しさせたりする事を目的として用いられています。その為、副作用はなく、他の治療法と組み合わせても問題ありません。

これら38種類のレメディを用いるバッチフラワー療法を起点として、現在では全世界でフラワーエッセンス療法が認知され、一般に用いられるようになりました。後ほど解説する、Tタッチ・マッサージの際に使うのも大変有効です。

バッチフラワーを行う際に最も重要な事は、『その時の愛犬の状態に最も相応しいレメディを与える事』です。その為には、日頃から愛犬の状態を把握しておく必要があります。状態が変われば、それに伴ってレメディも変えていきましょう。人間よりも動物の方がより早く効果が現れるとされていますが、動物においても、やはり効果の現れには個体差があります。一般的に効果が現れるのは3~10日とされています。

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手作り食に関する知識

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現在、愛犬のご飯に、手作り食や生食を与える飼い主が大変増えてきました。手作り食は市販フードに比べて栄養面、安全面ではるかに優れているからです。しかし、手作り食を与えるにしても、市販フードと具体的にどう違うのか、どのように与えれば良いのか、様々な疑問や不安があるかと思います。このページでは、そんな犬の手作り食に関する情報を順番にご紹介していきます。

手作り食の特徴

『安全な素材を選ぶ事ができる』
市販フードの場合、それぞれに材料表記がされていますが、新鮮な物を使っているか 、どの部分を使っているか、やはり消費者が知る事ができない部分があります。

『添加物や保存料等を与えないようにできる』
基本的に、手作り食の場合は、1日で食べきってしまいます。そのため、合成添加物等 を使う必要がありません。

『酵素を与える事ができる』
栄養を消化、分解、吸収させる酵素を、市販フードより格段に多く与える事ができます。また、愛犬が生食を受け入れられるのであれば、生食を与える事で、より酵素を多く 摂取させる事が出来ます。

『愛犬の状態に合わせた食事を作る事ができる』
年齢、体重、アレルギー、妊娠時、病気の際の食事療法等、現在の愛犬の状態に相応しい食事を与えられます。

与える量に関してはその犬ごとの代謝エネルギーによるところが多いため、便の状態や、体重の増減を毎日チェックして調節すると良いでしょう。一つの目安としては、便がやわらか過ぎるなら与えすぎです。逆に硬過ぎれば与えなさ過ぎです。そして手作り食を与えるならば、栄養補助としてサプリメントも用意しましょう。これは、犬に必要な営養素のビタミンやミネラルが食物からは摂取しづらい為です。天然素材の物がベストです。特に、酵素(消化酵素)は常に与えてあげたい必須品です。

食事の内容

食事の内容ですが、メイン食材とサブ食材を用意します。メイン食材は肉と魚です。肉は鶏肉や牛肉、豚肉等。魚は白身を与えるのが良いでしょう。脂の強い物や骨の多いものは選ばないほうが無難です。可能であれば天然のものを与えましょう。

サブ食材は野菜、果物、穀類タンパク質製品です。野菜は緑黄色野菜や淡色野菜、根菜類等、旬のものを取り入れるとよいでしょう。果実は酵素を多く含みますが、糖分が高いので与えすぎは禁物です。また、冬の寒い時期や消化の悪い果実は与えないようにしましょう。犬の場合、果物を一切食べない子もいます。その場合は与えなくても大丈夫です。穀類は、白米、玄米、大麦、小麦等で、タンパク質製品は豆腐やおから等です。

食事のバランスは、体質や運動量等によって個人差がありますが、目安は以下の通りです。

幼年期~壮年期 ... 肉・魚:野菜:穀類 = 7:2:1
中年期~老年期 ... 肉・魚:野菜:穀類 = 5:3:2

※もし既に市販フードを与えていて、途中から手作り食に切り替えたい場合は、いきなり切り替えるのではなく、今まで与えていた市販フードに手作り食を少し入れ、その分市販フードを減らします。それから1~2週間程かけて、手作り食の割合を増やし、切り替えます。

犬は人間と違い、毎日同じ物を与えても精神的な負担を感じたりはしませんが、愛犬は"家族の一員"なのですから、やはり出来るだけメニューは多く用意しておくと良いでしょう。新鮮で栄養があって安全な手作り食。皆さんも今から始めてみてはいかがでしょうか?

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皮膚病 : ペットフードに関する知識

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現在、犬に対する食事には、大きく分けて「市販フード」と「手作り食」の2つの形があり、それぞれに加熱処理を行った物と、非加熱処理(生)の物とがあります。もちろん市販フードは手作り食に比べて、栄養面や安全面、栄養吸収率、自由度等においてはるかに劣ります。それでも事情により、手作り食を与える事が叶わない場合には、せめて大切な愛犬の為に、より詳しい知識を身に付け、出来うる限り望ましい食事を与えるようにしましょう。

ペットフードの種類

ペットフードには、「ドライ」、「セミモイスト」、「缶詰」の3種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

『ドライフード』
 水分含有量が全体の6~10%と、かなり少なく、保存に向き、手軽に与える事が出来ます。しかし、熱処理を行っている為、栄養を分解・吸収する働きを持つ酵素が失われているので、たとえ完全栄養食や総合栄養食をうたっているペットフードでも、その栄養を摂取出来ないまま体外に排出されてしまいます。その為、糞便量を増加させます。

『セミモイストフード』
水分含有量は全体の15~30%。飼い主の受けを良くする為に着色料が使われているケースも多く、他にも多量の添加物使い、消費期限を長くさせています。この添加物の中には貧血等の諸症状を起こす恐れのある物もあるので注意が必要です。

『缶詰フード』
水分含有量は全体のおよそ75%と、ペットフードの中で最も高く、しっかり密封されています。ドライフードに比べると、こちらの方が好む犬が多いようです。しかし、それでも手作り食と比べると摂取させる営養素の自由度は低いです。

ペットフードを選ぶ時の注意

①必要量の表記の仕方をチェックする
1日の必要量がグラム数だけで表記されている物よりも、代謝可能エネルギー量でも表記されている方がより望ましいです。

②ラベル表記が不鮮明な表記の物は避ける
例えば「肉類」、「副産物」等のようなあいまいな表記ではなく、「鶏肉」と言ったような鮮明な表記をしているものを選ぶようにする。)

③原材料の表記をチェックする
主要原材料の項目の最初から3つ目以内に動物性タンパク質が表記されている物を選ぶ。表記されている場合も鮮明な表記がされている方がより望ましい商品です。

④賞味・消費期限が短い物を選ぶ
賞味・消費期限が長いと、強い保存料が使用されてしまっている可能性があります。安全なものを新鮮なうちに与えるようにしましょう。

⑤植物性由来輸出物質や、ビタミンC等の安全性の高い物を添加物に使っている物を選ぶ
逆に気をつけたい添加物は「セレン化合物」、「BHT」、「BHA」、「エトキシキン」、「亜硝酸ナトリウム」、「食用赤色の3号、104~106号」「食用青色の4~5号」、「プロピレングリコール」等です。

市販フードを与える際には、これらのポイントに気をつけながら最も良いと思われるペットフードを選び、且つ低温低湿な場所に保存し、一度封を開けた物は、可能な限り早めに使い切るようにしましょう。

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皮膚病 : 食事による病気対策

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胃腸が食べ物の消化、吸収、排泄を行う機関だと言う事は誰もが知っている事でしょう。人間も犬も、生きる為に必要な栄養素を、この機関から摂取しているのですから、胃腸が正常に働くからこそ、健康を維持出来ると言っても過言ではありません。では、胃腸が免疫機能の役割も担っていた事は、ご存知でしたでしょうか?

胃腸には体内に入って来た有害な物に対して、嘔吐や下痢等の手段によって早急に体外へ排出させる働きや、腸内に存在する良い細菌により、体内に存在する有害物質が広がるのを抑える働きを持っています。もし万が一、この働きが低下してしまったり、機能しなくなっってしまうと、それこそ免疫疾患を原因とする様々な病気を発症させる恐れがあります。

では、その胃腸の健康、しいては体の健康のために、どのように食事に気をつければいいのでしょうか?そのカギは『プロバイオティクス』と『消化酵素』にあります。

プロバイオティクス

体内の有害物質の働きを抑制させる細菌(善玉菌)のことをプロバイオティクスと言います。このプロバイオティクスが正常に働いていると、腸内の細菌バランスが整えられ、免疫機能を高める事により、様々な疾患のリスクを引き下げる事が可能です。主なプロバイオティクスの摂取方法はヨーグルトや、サプリメントです。 逆に、プロバイオティクス等の細菌や微生物の働きを弱めてしまうものは、化学添加物と化学薬品です。その為、与える食事はオーガニックの物が理想です。

消化酵素

まばたきや呼吸を始めとする体のすべての働きに消費される酵素。消化酵素のはその名の通り、食べ物を消化する際に消費される酵素です。つまり、酵素不足に陥ると、食べ物の栄養が十分に吸収されないまま体外に排出してしまう事になります。では、一体何が酵素不足に繋がっているのでしょうか?

現在、多くの酵素不足を招いている原因はペットフード(ドライフードや缶詰)です。すべての酵素は熱に弱く、ペットフードは加熱処理の際にその多くが失われてしまいます。また、ペットフード以外であっても、熱処理を行った食事に関しては同じく酵素不足を招いていると言えます。たとえ「総合栄養食」、「完全栄養食」とうたわれているペットフードでも、熱処理により酵素が失われているならば、その豊富な栄養は完全に吸収される前に排出してしまい、まったくその意味を成しません。

このような酵素不足の食事は、犬が栄養を十分に摂取できない慢性酵素不足を引き起こし、胃腸の働きを低下させ、その低下した胃腸の機能を回復させる為に、他の内臓を始めとする体の細胞や機関を動かす際に必要不可欠である貴重な代謝酵素を消費してしまい、あらゆる危険を呼び込む事になります。体の健康を維持する為にも、消化酵素が十分に含まれた食事を心掛けましょう。

主な消化酵素の摂取方法は、熱を通さない生肉、生魚、野菜、果物や、発酵食品(納豆、ヨーグルト等)に豊富に含まれています。しかし何らかの事情により、どうしてもペットフードしか与えられないと言う場合は、酵素を補給する健康食品やサプリメントと一緒に与えると良いでしょう。他にも食物繊維やオリゴ糖を摂取し、プロバイオティクスの効果を引き上げたり、動物性タンパク質を摂取し、消化器官の働きを促しましょう。

犬の皮膚病
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犬の皮膚病の対策

犬の病気・猫の病気 管理人の雑学レポート

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犬が皮膚病で痒がっているときには、直ちに動物病院に連れて行き、専門医に診察してもらうのは勿論ですが、飼い主のみなさんにも、症状を軽減させたり、悪化させないために、ワンちゃんにしてあげられることがあります。患部を掻き毟って症状を悪化させたり、傷口から二次感染してしまうようなことにさせない為にもしっかり気を付けてあげましょう。

痒みの主な原因としては以下のような条件があげられます。
・生活環境が高温である場合
・皮膚が乾燥している場合
・空気が乾燥している場合

まず生活環境が高温である場合の対策ですが、犬は体温が上昇すると痒みが悪化するので、夏などは室内犬であればクーラーをかけたり、室外犬であれば風通しの良い涼しい場所へとワンちゃんのお家を移動させてあげてください。次に皮膚が乾燥している場合の対策です。犬も人間と同じように皮膚が乾燥していると痒みが悪化します。このような場合にはベビーオイルなどを週に三回程度、皮膚に少量塗ってあげてください。水に溶かして一日に一回程度、霧吹きで軽く吹きかけるという方法もあります。

最後に空気が乾燥している場合の対策ですが、室内犬であれば加湿器を利用するのが最も有効です。室外犬であるならば周辺に水をまいたり、霧吹きで水をかけてあげたりすると良いでしょう。また花粉や化学物質などのアレルギー性の皮膚病であれば、アレルゲンから遠ざけてあげるのは勿論、寄生虫などによる皮膚病であるならば直ちに駆除し、細菌性の皮膚病であるならば生活環境を清潔に保つよう、心がけてあげてください。

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