猫の急性腎不全(腎臓病)

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猫の急性腎不全(腎臓病)の症状と原因

症状原因

猫の腎臓が急に働かなくなる病気は、腎臓自体に問題がある場合が多いものの、雄猫の尿石症などによって尿がでなくなることに続くものも少なくありません。尿は作れても出せない状態になって、次第に腎臓もダメージを受けるためです。また、何らかの原因で腎臓内の血液の量が減ってしまうと腎臓が血液をろ過できなくなり腎不全に陥ってしまいます。

疑うのは脱水を起こして口の中が乾いていき、大量に水を飲んでもすぐに吐いたり尿の量が多いときです。この状態が続くと、栄養まで流れ出て行きますので、体重も抵抗力も落ちてしまいます。ただ、症状が軽い場合は治療を行えばすぐに回復できます。

猫の急性腎不全(腎臓病)の治療方法・対策

治療方法

腎臓の状態を調べるための血液検査と尿検査を行いそれらと平行して原因となっている病気を治療していきます。また、尿毒症へ移行している場合は点滴を行い窒素化合物を体外に排出させる必要があります。

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猫の病気辞典目次(部位別)

猫の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
大型犬
(歳)
1 5 10 20 27 33 39 45 50 55 60 65 70 74 78 82 86 90 93 96 99 102 105

※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。