犬の巨大食道症

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犬の巨大食道症の症状と原因

症状原因

先天性のものと後天性のものがあり、後天性の場合は、ホルモンの異常によるものや、他の病気(食道炎や右大動脈弓遺残症など)により発症するもの、原因不明によるものがあります。

水や食事を与えても、その後、遠くへ飛ばすように吐き出してしまいます。食事が困難になるため、体重が減っていきます。また、この病気を起因として、呼吸器の病気が発症したりする恐れがあります。

犬の巨大食道症の治療方法・対策

治療方法

先天性のものは、現在その原因が不明なため対処方法が難しくなりますが、食事の見直しによって改善する可能性はあります。後天性の場合はホルモンを補ったり、起因となった病気の治療を行います。

食道炎を併発している場合はお薬による治療を行い、右大動脈弓遺残症の場合は外科手術を行う事もあります。

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犬の病気辞典目次(部位別)

犬の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
小型犬
(歳)
1 5 9 15 24 28 32 36 40 44 48 52 56 60 64 68 72 76 80 84 88 92 96
大型犬
(歳)
1 2 6 12 19 26 33 40 47 54 61 68 75 82 89 96 103 110 117 124 131 138 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。