犬の脊髄空洞症

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犬の脊髄空洞症の症状と原因

症状原因

脊髄空洞症とは脳や脊髄を覆っている脳脊髄液に障害が起こり、脊髄内に貯留した髄液が脊髄を圧迫し、空洞を形成してしまう病気です。犬に発症した場合、その症状はふらつく程度の軽い症状が多いものの、全身の神経に問題を起こす病気である為、重度の場合は顔や両足の麻痺、疼痛を起こす恐れがあります。原因は人間の場合も犬の場合も共に不明です。その為、治療法も未だ確実なものはありません。

犬の脊髄空洞症の治療方法・対策

治療方法

MRI検査などで診断する事ができます。現在、治療法として、手術を行う外科療法と、鎮痛剤やステロイドによる内科療法などが行なわれていますが、未だ症例が極めて乏しく前述した通り、確固たる治療法は確立されていません。まだまだ未解明な病気と言えます。

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犬の病気辞典目次(病名別)

犬の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
小型犬
(歳)
1 5 9 15 24 28 32 36 40 44 48 52 56 60 64 68 72 76 80 84 88 92 96
大型犬
(歳)
1 2 6 12 19 26 33 40 47 54 61 68 75 82 89 96 103 110 117 124 131 138 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。