脳幹療法(脳幹活性健康法)

犬の病気・猫の病気 管理人の雑学レポート

脳幹療法(脳幹活性健康法)

脳幹療法とは、頚椎の歪みを矯正し、脳幹の働きを正常にして、全身の不調を改善していこうとする療法です。脳幹は、生命の中枢です。

大脳からの情報が全身に伝えられるときも、外部の情報が大脳に伝えられるときも、すべて脳幹を経由します。脳幹の働きは、呼吸や心臓の活動、体温調節など、生命を維持するためのすべての神経が集中し、ホルモンの分泌、自律神経、消化、睡眠、血液の循環、発汗、排泄などの中枢です。

脳幹の働きの不具合を調整するのが、脳幹療法であり、脳幹から全身への正しい指令が、、免疫力・自然治癒力を最大限に引き出すという考え方です。

一般的に脳幹療法は整体の一種として行われることが多く、頚椎や骨盤等の歪みを正すこ とが、体調を整える上で重要と考えます。脳幹を正しく活動させることで、直下にある頚 椎の位置をただし、そこから下へと連動させていくという方法を行います。

脳幹療法を行っている治療院はいくつかありますが、脳幹の活性化及び頚椎の矯正を第一にするところは一貫しています。

脳幹の基本的機能

  1. 呼吸の吐く・吸うというリズム調整、血中酸素の調整。
  2. 血液の流れを滞らせない働き・心拍数・血圧・血液の量の調整。
  3. 体温の調整・水分・ホルモンの調整。
  4. 食欲・性欲等の欲望を管理・調整。
  5. 睡眠の管理調整。
  6. 毒素の排出や排便の管理調整。
  7. 身体維持反射作用(身体の左右・上下・前後のバランスの調整)
  8. 危険回避反射作用。
  9. 自律神経調整作用。
  10. 記憶・判断・言語中枢機能の働き・脳神経の伝達管理、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚・情報の分析伝達指令・脳波調整など

「植物状態」と「脳死」の基準となっている脳幹

植物状態と脳死の区別は、通常「脳幹」の機能が働いているか、否かで判断される。つま り、脳幹は、生命の維持の根本を司っていると言える。

「植物状態」 ...大脳、小脳の機能が停止しても、生きるために必要な脳幹が機能していれ ば植物状態として生きている。

「脳死」 ...脳幹の機能が停止すると、たとえ大脳、小脳がまだ機能していたとしても人は まもなく死亡する。

注目される動物にも脳幹療法が適応されるケース

脳幹療法(脳幹活性健康法)は元々は、人間の整体技術に取り入れられたものですが、最近では、動物にも利用されているケースもあります。一例としてむつう整体院では、人間の施術を行ういち治療院。患者の治療効果の維持を目的として、その名のとおり、脳幹を活性化するための目的で「脳幹活性ペンダント・イフ」が開発されたといいます。

これを人間だけでなく、動物(ペット)にも使用させたところ、全国で爆発的に評判になっている。HPのすべての結果を鵜呑みにすることはできないと思いながらも、「脳幹を正して、自然治癒力を高める」というコンセプトは確かに面白いし、今後さらに注目されることになるでしょう。

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※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。