猫の鼻炎

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鼻出血(猫の鼻血)副鼻腔炎鼻炎咽頭炎

猫の鼻炎の症状と原因

症状原因

くしゃみ鼻水などが起こった場合は鼻炎かも知れません。症状が進行すると頻繁にくしゃみを繰り返し、鼻が詰まってしまいます。呼吸が苦しくなり口で呼吸したり呼吸自体がとても速くなったります。原因は細菌やウイルスの感染がほとんどです。猫伝染性鼻気管炎や猫カリシウイルス感染症鼻炎を引き起こしていることも考えられます。

放置してしまうと、鼻炎だけでなく呼吸器全体に重い症状が現れますので早期の発見・治療が大変重要になります。まれに、鼻周囲の腫瘍などもたまに見られます。猫は鼻水が出ると手を使ってきれいにしようとしますが、その手を舐めることによって体内にウイルスや細菌が入り込むこともあるので注意が必要となります。

猫の鼻炎の治療方法・対策

治療方法

一般に抗生剤などの内科治療を行い、症状が軽ければ数日で完治できます。ただし、慢性鼻炎の場合は、なかなか完治は難しいと言われています。ワクチンの定期的な接種や寒さや乾燥した場所にネコを長く置かないようにする。また、免疫力が落ちている高齢の猫には特に注意が必要です。

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猫の病気辞典目次(病名別)

猫の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
大型犬
(歳)
1 5 10 20 27 33 39 45 50 55 60 65 70 74 78 82 86 90 93 96 99 102 105

※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。