猫の肺炎

カテゴリ |  呼吸器系の病気

気胸胸水アレルギー性気管支炎(猫の喘息)肺炎横隔膜ヘルニア膿胸(胸の中にうみがたまる)気胸気管支炎

猫の肺炎の症状と原因

症状原因

肺炎は肺が炎症を起こしてしまった疾患です。一般的な鼻炎などと同様の症状が見られますが、比べて病状は重いです。ウィルス感染による呼吸器の病気が悪化して、肺炎になったり、他の呼吸器の病気同様、刺激性のガス・薬品・異物などを吸い込んで発症する場合があります。

症状は激しい発熱・食欲不振・元気消失・呼吸が荒くなるなどに伴う体力減退などが見られます。口を開けて呼吸していたら要注意です。呼吸困難をも引き起こし死に至ることもある大変恐い病気です。

猫の肺炎の治療方法・対策

治療方法

一刻を争う病気の一つなので早期の治療が必要です。治療法は抗生物質の投与による内科的治療が中心になります。呼吸困難に陥っている場合は酸素吸入、体力が衰えている場合は点滴も必要です。また合併症がないかチェックすることも大切です。

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猫の病気辞典目次(部位別)

猫の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
大型犬
(歳)
1 5 10 20 27 33 39 45 50 55 60 65 70 74 78 82 86 90 93 96 99 102 105

※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。