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髄膜炎(髄膜脳炎)

<症状と原因> 髄膜炎とは、脳や脊髄を覆う髄膜という部分が炎症を起こす重病で、主に細菌性髄膜炎と、無菌性髄膜炎の2種類がありあます。

髄膜炎のうちの多くは細菌が原因となって起こる細菌性髄膜炎です。細菌が歯や耳の病気から血液を介して侵入し発症に至ります。重い後遺症が残ることがあります

無菌性髄膜炎の原因は現在不明です。こちらは比較的軽症で治る可能性のある髄膜炎です。

症状は、発熱、痙攣、突発的な痛み、歩行異常などがあります。

<治療の方法>
脳脊髄駅検査、X泉検査、ルーチン検査などを行い、コルチコステロイドや抗生物質、を用いる内科療法を中心に治療していきます。

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