<症状と原因>
犬の脂肪腫の多くは皮下に発生します。筋肉の間や場合により体腔内に見つかる時もあります。脂肪腫は皮下脂肪や筋肉の中にある脂肪組織が、増殖して大きな脂肪
の塊になったものです。一般的に、脂肪腫は良性・脂肪肉腫は悪性という区分がされています。
主に、体表面や四肢にできやすいもので、高齢犬に多く発生します。触る事で脂肪の塊が確認できます。ですが、良性の脂肪腫であるのか悪性の脂肪肉腫であるのかは、病理組織検査を行
わないと分からないので、必ず検査をしてもらいましょう。
<治療の方法>
脂肪腫は基本的に良性の腫瘍なので、絶対に手術をしなくてはいけないことはありません。脂肪腫が動きを妨げて急速に大きくなる・とても目障りである、歩行困難になるという場合には、手術をします。
残念ながら、予防法は確率されていません。
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